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2018.08.22
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事業案内

クライアント様にご提供しているソリューションやサービス領域のご紹介。

私達はCat.6UTPケーブルの工事は行いません。

カテゴリー6ケーブル(ANSI/TIA/EIA-568-B.2-1, Category6cable, Cat.6,ClassE)

なぜならば、現状でCat.6UTPをお客様に推奨する事は、お客様の利益につながらないどころか、損失につながるからです。ANSI/TIA/EIA、ISO及びIEEEではCat.5eとの仕様の違いが以下のようになっております。

  • 10GBase-Tが可能
  • 1000BASE-TXのアプリケーションが使用可能

しかし、実際にはCat.6ケーブルで10GBase-Tの通信を行うには、20~33m以内(状況により~55m)が限界。
1本だけで通信を行う事は可能だが、6アラウンド1によるエイリアンクロストーク(AXTalk)については、各測定機器メーカも含めて以前として審議段階にあるというのが現状です。

現状より弊社として結論付けました。

  • 現実上記のような距離だけで10Gbase通信を行う事は発生しない
  • 10GBase-TをCat.6で行うとエイリアンクロストークが発生する可能性が非常に高いため、UTPでの敷設は不可能。
  • 10GBase-TをCat.6で行うのであれば、最低STP、推奨F/UTP,F/STPでシールド付きのケーブルを利用しなければならない。
  • 10GBase-TをCat.6で使用する場合、ショートリンクが発生し、リターンロスやFEXTが発生する可能性が高い。
  • 1000BASE-TXに対応した機器は世界で流通した台数が5台のみといわれており、現在は製造停止になっているため、1000BASE-TXでのアプリケーション利用する機会は皆無。
  • 1000BASE-Tでの通信であればCat.5eで全く同じ品質で通信できる

その為に、弊社としては原則Cat.6UTPの工事を行わないという答えを出しました。それがエンドユーザー様の為だという事です。
あくまでも、エンドユーザー様の希望を鵜呑みにしているか、神話を信じて知識不足を広めているか、売上金額を高めているかぐらいしかCat.6を利用する意味がありません。
本当に技術を提供する会社としては絶対に行ってはいけない事です。将来的な事を考えてCat.5e以上の通信経路を確保したいというのであればCat.6Aを敷設するべきです。

弊社の情報筋では各国(イギリス、オランダ、ノルウェー、インド、中国:上海・北京・大連・台湾、韓国、オーストラリア、米国、カナダ)では、Cat.6を利用しているという現状が確認できませんでした。おそらく日本だけが多くCat.6を採用しているようです。ちなみに、EUはCat.6A(ClassEA)、アジアはCat.5、Cat.5e、Cat.6A、米国&カナダはCat.5eが主流のようです。弊社だけに限らず、提案・施工を行うすべての関係者がエンドユーザー様に適正な提案を行って頂けることを切に願っております。

「Cat.6UTP撲滅」を可能な限り大きな流れを作って、業界を改変したいと考えております。皆様の、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

BICSI*コーポレート会員として全世界公認の技術とサービスを提供いたします。
* BICSI(Building Industry Consulting Services Intenational:ビクシ)は、IT情報配線システムの設計、 施工技術にかかわる技術者認定資格制度と配線規格情報等の提供を目的とし、米国を中心に世界85カ国約2万5千名の会員で構成されている非営利の教育・認定機関です。